やっと決断できそうな・・②

この後、二つの普通学校にコンタクトを取った。
ひとつはTiggerがNurseryに2タームだけ通った、Catchmentではないがわりと近所のM小学校。
もうひとつは、何人かのママさんが、「とても評判がいいので、うちの子を通わせたい」と言っていた、D小学校。私もこの学校はいい雰囲気だなあと思っていたのだが、車でないといけない距離なので、TiggerのNurseryとしては却下だった。
M小学校は、可もなく不可もなく、と言ったところ。電話でHead teacherと話をし、Nurseryへの入学がおそらく1月から可能であると言われた。
が、D小学校がとても気になっていた私。というのも、ここにはクラスについていけない子や自閉症の子が通う特別学級がある、と聞いたから。と言っても、おそらくRooはこのクラスにもついていけないと思うが。
電話でのHead teacherとの会話も、D小学校のほうが断然印象的だった。HeadのMrs. Hは、「自閉症スペクトラムに入るすべての子供たちは、必要なサポートを完璧に受けられる環境にいるべきだ」「S小学校の対応はあってはいけないこと」とはっきり私に言った。そして、D小学校では、すべての自閉症児たちが安心して学校に通えるよう努力をしている点を強調した。
校長の後押しを受けて、この数日後、D小学校のNurseryにとりあえず申し込みをした。

その時に、後手後手になるが、一度学校を見学したい、受付に申し出ると、なんと校長自ら学校を案内してくれることになった。恐れ多いのだけど。
RooちゃんがもしこのNurseryに通えることになったら、Rooの発達次第で、ぎりぎりまで普通学校に在籍することができる、と思った。Preschoolは5歳になったら卒業だが、小学校所属のNurseryなら子供の成長に合わせてNurseryからReception class、そしてYear1への移行が可能なので、5歳過ぎてもRooがNurseryに居られる可能性は高いのだ。
これで一安心、後は校長の案内で学校見学を楽しみにしていよう、と思ったのが先週金曜日。


同じ日、やっぱりこの決定を、ボーイズの父親にも告げないといけないな・・・と思っていたため、重い腰を上げて分かれた旦那に電話。彼はS小学校信奉者で、S小学校以外の学校は認めない、というぐらい。それは何を基準にしているのか、というと、評判&本人の思い込みなのだが。
まあ・・事情を説明すればわかってくれる、と思っていたのだが。甘かった・・・

「RooはS小学校ではなくてD小学校に行く」と行った時点で、切れられた(爆)
電話口でがーがーわめくわめく。そしてその理由が、
「TiggerとRooが違う学校に行くのはありえない」ため、
「RooはなにがなんでもS小学校に行かせろ」
更には、これが一番驚いたのだが、
「Rooはただコミュニケーションが遅いだけだ、S小学校に通えば友達のまねをして”Normal”になるはずだ!」と言ったこと。
・・・きみ、Autismって、知ってる?ひょっとして、全然知識ない?ってね。

もちろん彼は、Rooが自閉症だと判断されたことは知っているのだが、自分の友人の子供(8歳)が自閉症だが普通学校の普通学級に通っている、ということだけを私に告げ、「Rooも数年後には彼のようになる」と信じているのだ。
だが、彼はADHDの診断を併用して受けたらしいので、自閉と言っても多分アスペルガーだろうと思われる。Rooとは違う、ということがわかってない。

更に極め付けが、
「Tiggerは休憩時間にRooを守るべきだから、二人同じ学校に行くのが基本だ。もしRooがD小学校に行くのであれば、TiggerもD小学校に転校させる!!」とな・・
TiggerをS小学校に通わせるために、二人でいろいろ苦労したのに。もうむちゃくちゃ。

この日は、彼とはまったく話にならなかった。いくら説明しても、起こって電話を切られたり、またかけ直してお互い冷静に話をするも、また向こうが頭に血が上ったり・・・と、どうにもこうにも。
とりあえず頭を冷やしてもらおう、と、週末は連絡しなかった。


そして、月曜日。
S学校にて、9月から入学する子供たちの保護者ミーティング。
数日前、学校側から「Rooちゃんの進路でいろいろ難しい決断にあると思いますが、ぜひ参加してください。」と連絡があった。もちろん参加するつもりだったが。
ミーティングの直前5分前に、校長との個人ミーティングを予約しておいた。D小学校のNurseryへの入学を考えていること、しかし別れた旦那に言われたことを伝えるためだ。

校長のMrs.Sは、前回のミーティングの印象とは全く異なり、私に起こったことに対してとても同情的だった。さらに、実はとても理解ある人柄だということがすぐわかった。
「とても難しい立場にいるのでしょう、大変だと察します」
「Rooの父親は、信じたくない、わかろうとしていないのだと思います」
そして、再び
「Rooちゃんは、本当に9月から入学してもらって構わないのです、彼に必要なサポートはきちんと用意しますから。お母さんの決断次第ですよ」と、今度は心から言ってもらえた、と感じた。
今すぐ決められないんですけど、と言うと、待ちますよ。とのこと。

・・・大変だ。迷ってしまった。
どうしていいか、わからなくなってしまった。

友人たちに話した。
「とりあえず、S小学校に9月から入学させて、様子を見たら?」と言われる。
Tracyに話した。
「S小学校は、絶対にStatementに忠実にサポートを提供しないといけない。実は校長のMrs.Sにも、アスペルガーの子供がいる。もうだいぶ大きいが、小学校時代にはやはり学校問題で苦労して、一度転校させたことがある。なので、支援の必要な子供たちにはとても力強い存在だと思う」と言われた。
Mrs.Sが校長になったのは今年の4月から。まだほんの数ヶ月だ。だが、Tracyは、
「すでに支援の必要な子への対応は変わってきている」と言っていた。

さあ、困った。また迷った。

・・また続きます。次で終わりにできるかな・・




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by amelie_uk | 2009-06-10 08:28 | 学校