一人目のangel

Tiggerに会うために、この国と離れられなかったんだな。と、彼が生まれたときに実感した。

なぜかいつもイギリスに望郷の念ともいえるような感情を抱いていた。
一年間生活した後、イギリスは第2の故郷、と思っていたけど、故郷でなくてここが自分の住む国、と言えるようになりたかった。
何が何でもロンドンで仕事を見つけて、数年居座ろう、と強く思っていた。
お金はいつも足りないし、土日も次の週の仕事の準備でなにやら慌しいし、どうしてここまでしてロンドンにいたいんだろう・・と思いながら、仕事をしていた。

そして、Tiggerとの生活が始まった時、ああ彼に呼ばれていたのねえ~なんて自分を納得させた。

Tiggerはとても手のかかる赤ちゃんで、それはきっと私の不安感から来ていたのだろうけど、夜泣きがすごくて、昼間もなんだか人見知りやら場所見知りばかりでいつも私のそばから離れなかったし、Preschoolに2歳と2ヶ月で参加してからも毎日毎朝1年間泣き続けた。
そして今の小学校のレセプションクラスでも、体はクラスで一番大きいくせに、一番最後までべそかいていた。
ママ大好き、ママと一緒にいたいの・・・と本人に言わせるのは、私のTigger依存症を彼が感じているからだろうなあ。

でも、そんなTiggerも、弟Rooのこととなると、途端に頼もしいお兄ちゃんになる。
Rooの好きなことやらしたいことをいつも先回りして私に教えてくれる。
「Roo、これであそびたいんだよ」「Roo、このDVDいやなの、かえてほしいの」
Rooと遊ぼうとしても気分で振り回されることのほうが多いのに、いつもRooの名前を呼ぶTigger。
「いつかRooがもっと大きくなったら、ぼくにSorryっていえるかなあ」と、昨日は私に聞いてきた。自己主張が強くなってきたRooの意見についつい甘くなってしまう私。Tiggerに我慢させてることも多いはず。同じことをTiggerがしたら怒られるのに、Rooだと怒られないのはなんで?とTiggerは感じている。ごめん・・
わかってはいるんだけどね、ママも。ついつい。

Tiggerがいてくれてよかった。そして弟Rooがいてくれてよかった。
Rooに、Tiggerのような立派なお兄ちゃんがいてくれて本当によかった。
そう感謝する毎日。
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by amelie_uk | 2008-11-13 08:53 | Tiggerのこと